【2歳〜年長】こどもちゃれんじを続けての感想

発達グレーの子育て

こんにちは。発達障害グレーの息子(5歳・年長)がいる、ももんです。

 発達グレーのわが子が幼児期に始めてよかったことの1つ。
「こどもちゃれんじ」です。定番中の定番ですが、2歳ごろから始め、今も続けています。

とりあえずで始めたけど結構よかった

 最初は発達云々ではなく、成長ごとに教材と知育玩具がくるなんて、それだけやっとけば安心だわ、と軽い気持ちでスタート。おもちゃは渡して、教材は開いたり開かなかったり。

 成長するにつれ、他のお友達との違い、違和感が増え、「発達障害」を検索することが増えてくると、どうもうちの子は発達自体がのんびりであることと、

・視覚優位のため、「口頭での指示が通りにくい」
・「見通しが立たないこと」が苦手で、不安になると落ち着きがなく大きな声が出るらしい

 こんな特性があると気付くように。
 例えば外出も嫌がり、出がけにも道中でも大泣きするので、事前に出かける順番、行先を写真やイラストで見せるなど本人の見通しがたつようにしてから出発していました。

DVDを見て見通しを立ててから知育玩具を使うので子供が安心して遊ぶ

 こどもちゃれんじはおなじみDVD+本+知育玩具のセットが届きますが、DVDでお話や遊ぶシーン(使い方)を見る→実践で遊ぶ流れは、そのまま「見通しを立ててからの行動」に適っています。
 
 「パーツの向きを揃えて道をつなげる」「モーターとパーツを組み合わせてロボットを作る」ような、初見では難しそうなプログラミング的知育玩具は特に、使い方を動画で理解してから遊べるのが本人に合っていたようです。
 同じようなお子さんがいたら、もしかしたら合うかもしれません。

年中時に届いた、モーターパーツと合わせ好きな形のロボットを作るおもちゃ。いまだに遊んでいます。

 また、好奇心が強すぎて、あっちこっちと関心が目まぐるしく変わるわが子が「とにかく飽きずに」しまじろうのDVDを見て、動画と同じことをしたがることにびっくり。よくできています。魔法でもかかってるんですかね。

 ちなみに、遊び始めるとDVDとほぼ同じ動き、セリフも完コピで模倣を延々と繰り返します。
 親も適当に参加し、動画と違う動きをすると特性からのこだわりで、「ママだめじゃない!」と叱られるのですが、慣れてくるとアレンジして遊べるようになり、自分なりに理解が深まっていってる様子が見られました。

手持ちのトミカと組み合わせてカーキャリアもどきにしています。
こちらは2歳時に届いたもの。お店屋さんごっこも、お会計までの流れをDVDでみて、お金のやり取りもするように。

 キッズマナーなど社会性を学ぶ動画もあり、すぐに大きな声が出たりチョロチョロする我が子には良い教科書で、外でも動画と同じ「ここは忍者の声だね」「キッズマナーだよ」のセリフでよい・だめを思い出し、効果があることも。(もちろんないことも、、笑)

 知育玩具も興味を惹くようによくできていて、小さいころに届いた厚紙製のバスなどよれよれになっても遊びたくて、透明テープでぐるぐる巻いて何度も補強していたのも懐かしい思い出です。(大半のおもちゃはプラ製です)

 のんびり発達で、ずいぶん前の教材でも楽しく遊ぶので、2年分くらいは保管して使っていました。街並みの書かれたシートで、お店屋さんごっこや交通ルールなどをおままごと的に学んだのも懐かしい。この街シート的なものはなかなか売っていず、ごっこ遊びで重宝するので、何度か届くものすべて大事に持って、長く長く遊びました。

長く遊んだ大好きな街シートと組み合わせブロック。

 おっと思ったのは、DVDに英語モードがあり、再生の初めに英語を選ぶとしまじろうのセリフなど、すべてが英語になっているバージョンが見られたこと。これ、結構お得じゃないですか?理解は難しくとも、耳慣れするのでたまにかけていました。

 年少ごろからは、はさみの練習やひらがな、数を数えたりとだんだんお勉強っぽくなってきます。アプリでもワークができるようになり、自宅でも外出先でもゲーム感覚で楽しみました。間違った問題は次にやるときにまた出てくるので、繰り返して理解するように。

年中時の問題。ワークのアプリは、正解するとはなまるが出てしまじろうがほめてくれます。

年長からは専用のタブレット「じゃんぷタッチ」で

 年長の今は、就学準備として、ちゃれんじから「じゃんぷタッチ(専用タブレット)」・タッチペンが届き、タブレット+紙の小学生準備ワークの2本立てになります(選んだコースによります)。 

 うれしい「自分専用」のタブレットは、カバーの色も事前に自分で選べ、届くまでのわくわくも相まってそれはそれはお気に入り。
 問題をしまじろうが出してくれ、中には遊び要素の高い内容もあるので、本人も気楽にやっています。

文字、図形、時計、マナーなど、全体的にカバーされています。

 レッスンを終えると写真を撮れたり、自分のページ(遊園地のようになっている)に
飾れるパーツが増える、両親、祖父母などに簡単なメールも送れるなどなど、ごほうび的お楽しみ要素もモリモリ。

 小学生以降のタブレット学習となると、スマイルゼミやRISUなど、ほかの有名どころも気になりますが、しばらくは慣れているこどもちゃれんじで就学準備を進めようと思っています。

 ちなみに、小学校からは相棒がしまじろうからコラショというキャラクターに変わります。
私としては、約5年の付き合いになるしまじろうがいなくなるのは寂しいのですが、本人はあまり気にならないようです。センチメンタルは大人だけでした(笑)

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